こんにちは。2023年中央競馬年間回収率145%を達成し、6年連続回収率100%超えのおかまです。
昨年は見事ボンボヤージ単勝164倍を的中し単勝帯を獲得しました
この記事では小倉記念過去10年のデータを用いてレースの特徴を解説していきます。
※データによる見解のため馬の実力は除外
北九州記念 コース特徴
スタートから最初のコーナーまでの距離は480m、ゴール前の直線が293mと前半の直線が非常に長いコース。またスタート直後は緩やかな下り、その後はほぼ平坦のみで速い時計が出やすい。上り坂がないことから負担は少なく、コース的には先行有利といえる。
傾向
①脚質
コースとしての特徴を抑えるため北九州記念に限らず同舞台での脚質別傾向を見てみましょう。コースの特徴通り逃げ先行が有利。ただし重賞北九州記念に限っては過去10年逃げ馬の成績は0-1-1-8と成績が良くない。コース的には逃げ有利でも重賞クラスで各馬が前を意識すると先行争いは激化し簡単には逃げきれないというのがよくわかる。
②人気別成績
過去10年で1人気の勝ち馬はおらず。6人気以下が10年で7勝も挙げており典型的な荒れレースと言えます。
③ハンデ別成績
やはり57kg以上のハンデは苦戦する傾向に。トップハンデかつ57kg以上に限定すると1-0-0-8で10年で一頭のみとなる。
④性別成績
牝馬がのほうが優秀な成績を収めている。2022年ボンボヤージ1着、2021年ヨカヨカ1着など近年も牝馬が強い。
種牡馬ピックアップ
父か母父ディープ系、Tサンデー系がよく走る。
Tサンデー系って??
主なTサンデー系
- オルフェーブル
- キタサンブラック
- ゴールドシップ
- ステイゴールド
- ハーツクライ
- スペシャルウィーク
- マンハッタンカフェ
2022年勝ち馬ボンボヤージは母父ディープインパクト、2着馬タイセイビジョンは母父Tサンデー系、3着ナムラクレアは父ディープ系という結果になった。
データ上の評価下げ要素
- ダイワメジャー産駒、アドマイヤムーン産駒はスプリント血統だが3着内率0パーセント
- 7歳以上が1-0-0-28で例外を除き全滅
- 距離短縮ローテ馬は0-0-0-17で全滅
- 前走G1組は0-1-1-8
北九州記念 出走馬 データ分析
出走馬一覧は下に示す通り。前述した評価-馬をオレンジ、+馬を緑で示す
前走逃げた馬が3頭、ほかにもアイビスSD組からテンが速い3頭も参戦するので先手争いは激化しそうなメンバー構成。例年のデータが示すようにハナに立つ馬は簡単には勝てないでしょう
人気どころで言うとモズメイメイは牝馬×父ディープ系でデータ的には嫌う要素がない
対してママコチャは血統も特に推し要素はなく、距離短縮ローテがどうか
まとめ
北九州記念の狙いところとマイナス要素について記事にしました
例年荒れる北九州記念。今年も一筋縄ではいかないでしょう
皆さんの馬券参考になれば幸いです
コメント